2008年04月23日

歯周病と糖尿病(インプラント研究会)A

歯周病と糖尿病は、何故お互いを悪化させてしまうのでしょうか?

歯周ポケットに歯周病菌が溜まってしまうと免疫細胞である白血球が菌を退治しに集まってきます。この時白血球が歯周病菌の出す毒素に触れることである物質を放出するのです。この物質こそTNF―αと呼ばれる物質です。そしてこのTNF―αには何と血液中のインスリンの働きを妨げてしまう作用があるのです。つまり歯周病でTNF―αを多く放出している場合、インスリンの働きが低下し糖尿病が一気に進行してしまうことがあります。そして糖尿病が進行すると当然、血糖値が高くなります。そうすると今度は歯ぐきの毛細血管の血流が悪化し、血液が行き渡らず歯周病菌を退治できなくなってしますのです。こうして歯周病による歯ぐきの炎症が悪化するつれて、さらにTNF―αが多く放出され糖尿病もますます悪化するのです。
この悪循環を繰り返しついにはわずか半年で重度の糖尿病で倒れてしまうのです。
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