厚生労働省が4月に発表した国民健康・栄養調査(06年)の結果で、06年11月現在、日本人の成人のうち糖尿病が疑われる人が約2割に達したことが明らかになりました。糖尿病の疑いのある人は推定約1870万人になり、9年前の実態調査より500万人、4年前より250万人も増えました。糖尿病は重大な合併症を起こすため、患者数の抑制が国家的な関心事です。
今年度から始まったメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に注目した特定健診・保健指導は糖尿病減少も目的の一つに入っています。
今回の調査によると、40-74歳でメタボが強く疑われる人は推定約960万人、予備群は同約980万人の計約1940万人でした。「男性の2人に1人、女性の5人に1人」という割合です。
日本人の糖尿病患者・予備群は、以前から肥満と関係がないケースが多いことが指摘されています。アジア人は炭水化物の摂取量が多く、血糖値を下げるホルモン「インスリン」の分泌能力が低いため、食後高血糖になりやすいのです。運動の習慣がないと、筋肉に糖を取り込みにくくなり、高血糖になりやすく、「やせの糖尿病」が増える原因になるのです。
いぜれにしても運動不足とならないように気をつけねばならないと改めて感じました。
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