2008年05月26日

メタボリックシンドロームと歯周病(インプラント研究会)C

歯周病と肥満
歯周病が近年注目されているのは、それだけが理由ではありません。国内外の様々な疫学的調査によって他の多くの病気とも密接に関係していることが分かってきたからです。このため歯周医学という学際的な学問領域が生まれ、歯周病と全身の病気の関係が活発に研究されるようになりました。
特に関係が深いのは糖尿病です。例えば、糖尿病があると唾液の分泌量が減って歯周病菌が増殖したり、免疫機能や組織修復力が低下して、歯周病が発症・進行しやすくなります。逆に歯周病が進むと大量のTNF-αが分泌され、インスリンの効きを悪くして糖尿病を発症・進行させる恐れが出てきます。

歯周病は肥満が進むほど発症しやすいという報告もあります。脂肪組織はTNF-αを盛んに分泌するので、歯周病、糖尿病、肥満は相互に深く関係し合っていることになります。ほかにも歯周病は心臓病、肺炎など多くの病気にかかわり、最近では早産や未熟児出産との関係も指摘されるようになっています。
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