2008年06月19日

喫煙が記憶を損なう?

喫煙が記憶を損なう?
研究グループは、中年者の喫煙歴と認知機能との関連を調べました。

健康と疾患における社会経済的傾向を検証することを目的としたWhitehall II研究のデータを研究グループは分析しました。

4つの重要な知見
@現在の喫煙者は喫煙経験のない者に比べて認知機能が37%大きかった。
A長期間喫煙していた元喫煙者(研究が開始する前に喫煙を止めた者)は喫煙者に比べて、記憶リスクが30%少なかった。
B中年期での禁煙には、飲酒量の減少、身体活動の増加、フルーツや野菜の摂食量の増加といった健康習慣の改善が伴って見られた。
C喫煙者は非喫煙者に比べて死亡する割合が大きく、記憶検査を受ける人数が少なかった。

この研究グループは『禁煙するのに遅すぎることはない』と締めくくっています。




ラベル:禁煙,喫煙
posted by 8020 at 08:31| Comment(0) | TrackBack(0) | インプラントと喫煙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月13日

インプラントと喫煙

kituen.gifインプラントと喫煙に関してはいろいろな意見があります。
外科処置をする時には、喫煙の有無を確認し当日の禁煙をお願いするようにはしています。
しかし現実、タバコを吸えないストレスもかなりあるようで、強要はしていません。喫煙により血流が悪くなり、治癒が遅れることを説明し、あとは患者さんの判断にお任せしています。

1993年のBainの論文では2000本以上のインプラントを経過観察しています。
ここでは喫煙者と非喫煙者に差があると示されています。しかし、喫煙イコール、インプラント治療の失敗とは結びつきません。
1996年Lindqustの論文では喫煙者と非喫煙者では、インプラント周囲の骨の吸収に差があると報告しています。しかし、これも10年間で0.5mmの差にすぎません。
ただ、条件のかなり悪い時(骨が薄く、骨移植が必要な場合)などは、喫煙による差が大きく出ることも考えられます。骨移植をする時には、より血液循環が重要な要素を占めるからです。
posted by 8020 at 14:18| Comment(2) | TrackBack(1) | インプラントと喫煙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。