2007年03月05日

インプラント治療時に留意していることA

おはようございます。
ひな祭りも終わり、昨日はその片付けと月に1回の業者によるクリーニングが行われました。
その後、胡蝶蘭をビニールハウスに取りに行き、病院に飾りました。
今日は、インプラント治療時に留意していることの続きを記載したいと思います。

チタン製インプラントが骨の中に埋め込まれ長期間にわたって使っていけるためには、いくつかの留意点があります。

3感染防止感染を防ぐために清潔な部屋で行う必要があります。解放された場所よりも緊張するかもしれませんが、きちんと扉がしまる専用の部屋の方が清潔な状態を維持しやすいのは誰しもが理解できる事だと思います。
使用する器具や手術に関わるスタッフも十分に消毒をし、滅菌されたオペ専用着を着用して感染源を絶ちます。
患者さんは当日、お口の中のクリーニングを約30分程度行います。

4治癒期間骨質の状況に応じて治癒期間を決定します。基本的には下顎で4ヶ月、それより骨質の軟らかい上顎では6ヶ月必要とします。ただし、現在では手術時にインプラント安定指数(osstell)を計れる器械もありますので、その日のうちに歯を入れることができる方もいらっしゃいます。具体的には下顎の総入れ歯の方や上顎1本の歯の方はその日のうちに歯を入れられることが多いです。

ラベル:インプラント

2007年03月01日

インプラント治療時に留意していること@

チタン製インプラントが骨の中に埋め込まれ長期間にわたって使っていけるためには、いくつかの留意点があります。

1骨にダメージを与えない事です。
骨形成時の発熱が一番の骨へのダメージです。47℃以上で1分間あるいは一瞬でも50℃以上に加熱されてしまいますと、骨細胞が変性して良好な骨結合が得られません。そのために処置中は発熱しない様に冷却した生理食塩水の十分な注水が必要です。
装置内部に付随したものだけでなく十分に冷えた生理食塩水を別に用いています。
骨形成時には鋭利な切削器具を用いる必要があります。
生物学的な研究により適切な回転数と回転トルクが器械によりコントロールされています。
そして技術が必要です。

2インプラント以外の異物の混入防止インプラントが手術器具(ステンレス製)に触れますと鉄イオンがインプラントに吸着し、5年以上経過の後にその触れた部分に錆びを生じて骨との結合を失ってしまうといわれています。
インプラントに触れる器具はチタン製の物を用います。

ラベル:インプラント
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