2011年04月11日

抜歯窩における生体材料の使用と多血小板血漿の併用の有無

抜歯窩における生体材料の使用と多血小板血漿の併用の有無:イヌにおける組織学的研究
JOMI2009(Implantlogy2009.No5)
Camarini ET

PRP(多血小板血漿)はWhitmanらによって発見された自己フィブリン接着能を改善したものである。血小板は、単純に止血作用を超えた多くの機能を有している。また重要な増殖因子を有しており、分泌される時、細胞分裂増加、コラーゲンの生成の増加、創傷部位における他の細胞の誘導、血管新生・細胞の分化を導きます。
Bio-OssとPRPの併用の結果、Bio-Oss単独のものと比較して、骨修復において早期であった。PRP併用によって骨芽細胞の活性亢進・破骨細胞の高い活性化が示された。
このことは、PRPによる血管新生と細胞分化の両方の促進をするという特性を示すことができる結果である。

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2011年02月22日

唇側歯槽骨の幅が2o以上必要であるという概念を明らかにするための、上顎中切歯のコーンビームCTによる計測

インプラント の外科プロトコルにおいて支持骨の維持のためには、少なくとも2oの幅の唇側壁を要すると結論づけた。

→上顎前歯部での抜歯窩へのインプラント 即時埋入の是非に関しては、さまざまな論議がなされ、現在もなお、賛否両論が入り乱れている。その議論の中心は、唇側歯槽骨吸収にともなう、唇側軟組織の退縮による審美的な合併症の問題である。さまざまな研究家や臨床家が審美的に良好な予後を得るためには、インプラント唇側の骨の厚みは2o以上必要であると述べている。近年のプラットフォームシフティングを取り入れたタイプのインプラントであれば、いわゆるソーサリゼイションの影響が小さく、必要とされる骨の厚みはもう少し薄くなるかもしれない。しかし本論文で記されるように2o以上の厚みをもつ唇側骨は非常にまれである。
上顎前歯部にインプラントを即時埋入する際には、ほぼすべての患者に問題を引き起こす可能性があると報告されている。
しかし臨床的には抜歯前の唇側骨の厚みよりはインプラント埋入時に、インプラントプラットフォーム最唇側から唇側骨最外側までの距離が2o以上充分に確保されていることが、治癒後の骨幅2o以上の確保につながる
ラベル:インプラント
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唇側歯槽骨の幅が2o以上必要であるという概念を明らかにするための、上顎中切歯のコーンビームCTによる計測

インプラント の外科プロトコルにおいて支持骨の維持のためには、少なくとも2oの幅の唇側壁を要すると結論づけた。

→上顎前歯部での抜歯窩へのインプラント 即時埋入の是非に関しては、さまざまな論議がなされ、現在もなお、賛否両論が入り乱れている。その議論の中心は、唇側歯槽骨吸収にともなう、唇側軟組織の退縮による審美的な合併症の問題である。さまざまな研究家や臨床家が審美的に良好な予後を得るためには、インプラント唇側の骨の厚みは2o以上必要であると述べている。近年のプラットフォームシフティングを取り入れたタイプのインプラントであれば、いわゆるソーサリゼイションの影響が小さく、必要とされる骨の厚みはもう少し薄くなるかもしれない。しかし本論文で記されるように2o以上の厚みをもつ唇側骨は非常にまれである。
上顎前歯部にインプラントを即時埋入する際には、ほぼすべての患者に問題を引き起こす可能性があると報告されている。
しかし臨床的には抜歯前の唇側骨の厚みよりはインプラント埋入時に、インプラントプラットフォーム最唇側から唇側骨最外側までの距離が2o以上充分に確保されていることが、治癒後の骨幅2o以上の確保につながる
ラベル:インプラント
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2011年02月21日

抜歯後の上顎洞の含気化:放射線学的研究A

抜歯により上顎洞の含気化が進むということを明確にしたこの論文の意義は、大きいです。通常、抜歯後に歯槽突起が委縮するということは考慮していますが、上顎臼歯部では、上顎洞側からの変化も考慮する必要性を認識させられるものです。本論文の考察の中で、含気化が進むと考えられる症例では、早期のインプラント 埋入や骨移植を勧めています。インプラント 埋入は上顎骨に機能的な応力を与えることにより、含気化の防止に役立つと思われますが、骨移植に関しては、吸収の速い材料では移植しても、廃用性の委縮とともに吸収が進むのではないかと考えられ、含気化を防ぐ意味で早期に骨移植などを行うのであれば、吸収の遅い材料を用いる必要があるのではいかとも考えられている。また、サイナスフロアエレベーション後の含気化ということも考えると、とても興味深いです。すなわち、サイナスフロアエレベーション部位にインプラントを埋入したのち長期に経過をみると、インプラント周囲のみに骨を残して他部位は含気化による吸収が進みます。このような骨の減少も、サイナスフロアエレベーションによる過剰な骨造成部位がインプラントに加わる機能的な応力を支えるのに充分な骨を残して、必要以上のものは吸収する現象と思われます。
ラベル:インプラント
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2011年02月20日

抜歯後の上顎洞の含気化

抜歯後の上顎洞の含気化:放射線学的研究
Sharan A  O.M.J 2007

results:抜歯後の上顎洞の下方への拡大は、歯のある側と歯のない側どちら側の比較でも認められた。上方に湾曲した上顎洞底に囲まれた歯を抜歯した後は、拡大が大きかった。第二大臼歯を抜歯した後や複数の隣在する臼歯を抜歯したあとの拡大は、第一大臼歯を抜歯した場合よりも大きかった。
discussion:上顎の臼歯抜歯は、解剖学的な指標に対して上顎洞の下方への拡大を生じ、歯を喪失した後の含気化の現象をもたらす。
conclusion:上顎の臼歯抜歯後に、上顎洞の含気化が認められた。上方へ湾曲した上顎洞底にある歯を抜歯した場合や、複数の隣在する臼歯を抜歯した場合や、第二大臼歯を抜歯した場合(第一大臼歯の場合と比較して)、より大きな上顎洞の拡大が認められた。このような症例でインプラント 埋入を予定する場合、抜歯部位の上顎洞底の三次元的な骨構造を保つのを助けるため、即時のインプラント埋入、即時の骨移植が考慮されるべきである。
ラベル:インプラント
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2010年11月25日

喫煙が環境面で最大の危険因子 歯周病

歯周病には、生活習慣やストレスなどの環境も影響することが知られている。中でも最大の危険因子とされるのが喫煙だ。日本歯周病学会によると、たばこを吸う人が歯周病になるリスクは、吸わない人の2〜8倍で、吸う本数が多い程危険も増える。
同学会禁煙推進委員長によると、喫煙は、歯周病の症状を進行させる面と、早期発見を妨げる面がある。
たばこに含まれるニコチンや、煙の成分の一酸化炭素には、歯茎内の毛細血管を収縮させたり、酸素の運搬を邪魔する働きがある。そのため、煙を吸うと歯茎や歯を支える歯槽骨に栄養や酸素が行き届かず、炎症を起こしやすくなる。またニコチンは白血球を傷つけるなどして、免疫機能を低下させる。本来歯茎内に存在して、傷ついた組織の修復を助ける線維芽細胞も、ニコチンにさらされると成長を妨げられる。
また、喫煙による血管の収縮が、歯周病の早期発見をも妨げる。歯周病は自覚しにくいが、歯茎からの出血がそのサインとなる。だが血管の収縮によって出血が抑えられてしまい、気付かない間に重症化することもあるのだ。
禁煙すると5〜10年で歯周病になるリスクは非喫煙者並みに下がる。歯茎の血流は数日〜数週間で正常に戻るため、既に歯周病にかかっている場合は一時的に出血したり赤くなることもあるが、炎症そのものの悪化ではない。
「たばこが怖いのは、本人だけでなく、他人のたばこの煙を吸い込む『受動喫煙』で、周囲まで歯周病になるリスクが増大することだ」と警告する。
ラベル:歯周病
posted by 8020 at 08:24| 歯周病(インプラント研究会) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月09日

ベストスマイル

日本歯科医師会が制定する「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー」授賞式が「いい歯の日」の8日、都内で行われ、その年一番笑顔が輝いていたとして松下奈緒(25)と佐々木蔵之介(42)が受賞した。松下の美しい笑顔に佐々木は「直視できない」と苦笑い。「上品で癒やされる。この笑顔で年を越したいと思います」と大みそかの紅白歌合戦で司会を務める女優の笑顔を褒めまくった。松下は「悩みをためず、無理してでも笑顔でいればいろんなものを吹き飛ばしてくれる」とスマイルの秘訣(ひけつ)を明かした。
ラベル:
posted by 8020 at 13:05| 歯科関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月08日

歯科医師会が監修、1200回かむ弁当 あすまで販売

県歯科医師会が監修、1200回かむ弁当 あすまで販売

駅弁業者の万葉軒(千葉市中央区)は6日、県歯科医師会が監修して約1200回かむ工夫をした弁当を発売した。「いい歯の日」(11月8日)まで同社本社や千葉駅、木更津駅売店などで販売する。
80歳になっても20本以上自分の歯を保とうという「8020運動」にちなんだ「八〇二〇御弁当」(930円)で、落花生おこわやタコのうま煮、県産の野菜などを入れた。同会の担当者は「かむことは脳の血流を増やし、老化防止になる」と話す。現代の食事1回でかむ回数は約620回で戦前から半減したという。
ラベル:歯科,弁当
posted by 8020 at 20:04| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月21日

山口・美祢市、地域医療守る条例制定へ 市民、病院、行政に努力目標

全国的な医師不足の中、美祢市は市民自身にも医療を支える意識を持ってもらおうと、「地域医療を守る条例」(仮称)の制定へ動き出した。病院や行政を含めたそれぞれの努力目標を掲げた条例を定めることで、限られた医療資源の有効活用を狙う。11年3月議会にも条例案を提出する予定で、県によると、同様の条例の制定は県内で初めて。
条例は市民は「安易な夜間及び休日の受診を控える」▽医療機関は「医療の担い手を確保する」。市は「地域医療を守るための施策を推進する」--などの努力目標を定める方針。
市では市立病院の常勤医師が06年から4年半でほぼ半減。人口1000人当たりの医師数が県内13市で1・43人と最低(08年末現在)で、深刻な医師不足に陥っている。
市はこのほど、市民や医師ら18人が参加する「市地域医療推進協議会」を開催し、条例案を協議した。
参加した市民から診療科目の増設などの要望が出る一方、医療関係者からは「3万人でできる医療体制と10万人でできる医療体制は違う」などの率直な意見も出た。3月までに2回の会合を開き、他県の例を参考にしながら条例案を審議する。
ラベル:山口県
posted by 8020 at 08:41| 山口県関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月08日

入れ歯供養祭〜歯科〜

お世話になりました!
「入れ歯の日」の8日、津市栄町の四天王寺で「入れ歯供養祭」(県保険医協会主催)が営まれる。発案者の伊賀市阿保の歯科医師、岩名淳一郎さん(65)は「針や人形の供養があるように、お世話になった入れ歯に感謝の気持ちを持ってほしい」と話している。
これまで、抜いた歯に「長年お世話になりました」と手を合わせたり、亡くなった夫の仏壇に義歯を供えたりする高齢者らに会ったことがあり、入れ歯供養を思い立った。99年から毎年同寺で開催し、現在は岡山県など県外でも営まれている。
昨年は約40人が参加。同協会加盟医や個人から持参、送付された計621個の入れ歯、義歯を読経、焼香などをして供養、一部は土葬した。貴金属など一部の収益は三重難病連に寄付された。
ラベル:入れ歯
posted by 8020 at 08:17| 入れ歯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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